伊豆下田で1か月
ご無沙汰しております。2016年、あけましておめでとうございました!
伊豆下田で、のんびりゆったりとした生活を存分に楽しんでいます。
まだ1か月、もう1か月です。
静岡県屈指の観光地であるここ伊豆下田。
光り輝くビーチサイドで、毎日のようにたくさんの方にお会いしていくなかで、なんだか自分の心に余裕が生まれ、笑顔の時間がとても増え、心が豊かになったと実感しています。
ほんとにね、下田のひと、心が優しいひとばかりなんです。
もう、カルチャーショックレベルで驚く毎日です。無条件にやさしさを与えてくれる。
東南アジア生活を送っていたころ、東南アジア特有の家族や地域の結びつきがすごく強く、助け合って支えあって生きていて、人間っていいな家族っていいなって思っていました。
その前は都会に住んでいましたので、日本を出てからというものの「今の日本では考えられないくらい人って温かいんだ」「隣人の顔も見たことないような殺伐とした空気の中また生活していけるかな」と、何度思ったことでしょうか…。
それがいま、下田へやってきて、下田の人たちの温かさに救われています。
それは仕事先の先輩もそう、お客さんもそう、休日にお出かけした先でもそう…
結局わたしは、なにも日本なんて知らなかった。日本どころか、地元静岡県のこともまったくわかっていなかったんですね。
「東南アジア」には古き良き昭和のような日本が感じられる…なんてなにを言ってたんだろう。今でも人々のやさしさとパワーと輝きは、すぐそこにあったんだなあ。
もちろん、人だらけではありません。
美味しいもの、美しい景色も、休日にまだまだ回りきれないほど山ほどある。
日本へ帰ってきて、「やっぱり東南アジア生活さいこー!」とか、「また東南アジア戻りたい」と思うんだろうな、とわたし自身も知人も確信していたのですが、まったくいい意味で裏切られました。
伊豆下田での今が、本当に楽しいです。
毎分毎秒、ちがう表情を見せる海。そんな海を毎日、家からでも職場からでも見れる贅沢な生活。
とりあえずまずは1か月。人生を楽しんでいます。
そして、はやくも考えているこの先について。まだまだ真剣に真摯に向き合っていかないとね。