気づいたらヨリミチ。

人生、寄り道してなんぼ

静岡県の伊豆は下田市へお引っ越し

東南アジアでのしばらくの海外生活を終え、このたび実家の静岡市
ではなく、伊豆の下田市へやってきました。
次なる舞台はここ、伊豆半島でございます。

ここまで自由に生きてしまったので、今回も伊豆が好きだから。そんな理由で来てしまいました。
もはやそれ以上の理由はいらないですね。

伊豆といえば、ビーチ、温泉、海の幸。
こちらに来てから、まだ10日ほどですが、たくさんの魅力が溢れていてとっても楽しく生活しています。

伊豆での楽しい生活については、こちらに記していく予定です。
http://omochi18.hatenablog.com
こちらもよろしくお願いいたします!

やっぱり大好きだなーうみ。
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大学生と田舎町と自動車学校

日本に帰国後、すぐに自動車学校に入校し、2週間ほど合宿にて免許取得をしました。
恥ずかしながら、この年で運転免許を取得していなかったので、仕事を辞めているこのタイミングで学校に行かなければしばらく機会ないかもと思ったのと、10月11月あたりはいわば閑散期で自動車学校の学費が安いので、行ってまいりました。

学校は家から1時間ほどの県内の自動車学校。合宿で入学できる場所で一番近いところを選びました。あとは県内で一番大きな学校でしたので。
閑散期と混雑期、なんと10万円も費用が変わってきます。これは大きい。


この時期は学校もあるため、学生もいないなか、のんびりできるかなーと考えていましたが、若い学生だらけ、生徒もたくさんいて見事期待は裏切られました! 若い子たちにいっぱい遊んでもらって、お姉さんは緊張しましたが大満足です。

こんなにたくさんの日本人と生活したり、話したりするのって、いったい何年ぶりなんだろうか…それも、メインは大学生という若い子たち。
合宿も受け入れている自動車学校には、県内や地元の子たちだけでなく、県外からも多くの老若男女が訪れていました。若い子は高校生、うえは免許の講習に来るお年寄りの方…世代も立場も違う、育った場所も違うひとたちが、こんな田舎に何百人も集まるって、なんだかすごくないですかね。

観光地ならわかるんですが、ほんと何もないところです。
これ、一大ビジネスになるんじゃないの?と思うんですけどね。これだけ県外から若い世代が何百人と2週間も長期で来ている。2週間で人は入れ替わりますが、コンスタントに人は来て、しかも春休み&夏休みは倍以上の人が訪れます。
それなのに。ほんっとーーーにすることがない…!!!!!

昼間は学校ですが、それでもやっぱり暇なんですよ。することがない。
これだけたくさんの人が、お金も時間ももて余している。もったいない。実にもったいない!!!!! なんかやりようがあるんじゃないのかな、とひたすら考えていました。こういう合宿地、たぶん他にも日本中に存在するんだろうなあ。

いちおう小さな観光地でもあったわたしの合宿地。卒業後、帰宅の前に少し観光でもしていこうかと思い訪れてみましたが、閑古鳥が鳴いている状態。せっかくこんなに立派なものがあって整備もされているのに、きっとみんな知らないまま帰ってしまうんだろうなと思ったら、なんともやりきれない気持ちでいっぱいになりました。人はこれだけ来てるんだけどな…

ま、かといってもう一回行くかと聞かれればもう行かないとは思います。でも、合宿、この年でいろいろな方と話せて楽しかったです。職場にいたら、関わるようなこともないひとばかりでしたので。

日本にはいろんな人がいるんだなーなんて。そんな当たり前のことを2週間という短いなかで、田舎町の、小さな社会で、つよーく感じるのでした。
ヤンキーみたいな子、見ただけで怖くなっちゃうんだけど、やっぱり悪い子ばっかりじゃないのね。粋がって言葉遣いがちょっと怖いだけで、根はいい子ばかりでした。

あ、なんかどうでもいいエントリになっちゃった。

https://instagram.com/p/9-VZk_HofD/

日本に戻りました

しばらくの東南アジア生活をひとまず終え、10月半ばに日本に一旦戻りました。

なんと、日本に戻るのは2年ぶり…あまりのなつかしさに大興奮です。パンケーキ人気は今なお顕在ですね。なんというか、すべてが便利で美味しくて楽しいな、日本って。
懐かしい友人たちに会っても何も変わっておらず、なんというか、時間って経っているようで経ってなくて、でも着々と年をとっていて…時間の感覚だけは、今後もずっと慣れそうにないです。

東南アジアが大好きで大好きでしょうがないわたしですが、ああ、やっぱりわたしは日本人なんだ…と強く実感してしまうほど、日本(地元)での生活は居心地がよすぎて驚いているところ。しばらく、のんびりゆっくり自分の時間を楽しむ予定です。日本国内もいろいろ回れたら、と考えています。

今回帰国した理由は、次やりたいことがあること、自分を変えるのに手っ取り早い「住む場所を変える」を実行したかったこと。(大前研一さんの名言で検索してみてください)
たくさんの方に、で、なんで?と心配されるのですが、決して後ろ向きな理由ではありません。次どうするの?は、もう少し目途が立ってからですかね。

ひとまず、日本へ戻ったご報告でした。

そうそう、日本へ帰国の際ですが、香港を経由し楽しんでまいりました。点心、おいしかったなあ。やっぱりどこへ住むにも、食を楽しめる場所に移りこみたい。

https://instagram.com/p/8vSnD2noXa/

香港100万ドルの夜景は、ただただ美しかった。

いつでもどこでも口コミを気にしてしまう現代

もうすぐ日本にいったん帰国するため、最近は東南アジア巡り真っ只中です。近いうちに、あちこち回っちゃえーということでラストスパート。旅行スタイルは、基本ひとり、たまに友人と、といったところでしょうか。

わたし自身、旅先に着いてから気のむくままに動きたいので、必ず押さえておきたい観光名所&レストランの場所をいくつか確認し、時間などタイミングは臨機応変に対応するタイプです。
でも、友人たちと回るとなると、なかなかそうはいかない。わたしみたいな、そのときの気分で…みたいなひとが一人であればいいけれど、たとえば3、4人いたらこりゃまた大変。ずっと個人行動になってしまう。だから時間を有意義に使うためにも、ある程度は予定をきちんと立てます。

海外旅行中、活躍する口コミサイト

先月の友人との旅行のお話。
わたしはパソコンはよく使いますが、スマホは時間消費&暇つぶしと思ってるので、連絡手段としてしかほとんど活用していないのですが、現代は本当にすごいですね。
友人のスマホ一台で、旅先の観光名所はもちろん、レストラン、宿泊施設、ショップ、ローカル屋台など、なーんでも世界各国の人々の口コミと、店舗情報がすぐにチェックできる。

 本当に便利な世の中になりました。わたしも、レストラン探すときなんか参考にはします。レストラン近くにないときは、本当に彷徨ったりしますからね…。

ただ、今回の旅行はなんというか、口コミという誰かの個人的な感想と意見に左右されただけの旅だったのではないかとちょっともやもやしているところ。

「ランキング上位だから絶対に素晴らしいレストラン/観光名所に違いない」
「ここのレストランはこのメニューが一番人気らしい」
「ホテルの内装がこれだけきれい!」
などの意見をもとに動くことが多かったなあと。

これって結局誰かの主観に動かされているだけにすぎない。あまりにもこれらに左右されすぎてちょっぴり反省しています。なんかもうちょっと、自分の意思で動いてもよかったかな。

 

口コミサイトでは出会うことのできない、わたしだけの場所

このもやもやが加速した理由は、いまも旅行中のわたしが昨夜、素晴らしいレストランに出会ったこと。サービスも一流、食事も素晴らしい。とても気持ちよく、最高の経験をして、このお値段でこのサービスは日本では出会えないのでは…と感動しました。

しかしながら、こちらのレストランを上記トリップアドバイザーで探したところ、口コミは素晴らしい意見が多いですが、ランキングは大してよくもない。トリップアドバイザーで人気どころを探してたら、わざわざ行くことはなかったでしょう。
わたしからしたら、本当にもったいない!超おすすめのレストランなんですけどね。もしかしたら、大多数の人からしたら大したことないのかもしれないし、まだ開店したばかりなのかもしれないですけど。口コミなんてあてにならん!

結局、口コミは赤の他人の主観にすぎません。育った環境や食文化で味覚はだいぶ変わり、家族ですら大きな違いがあるのに、例えばベトナム人が美味しい!と思うものが、自分も美味しいと感じるかなどわかるわけがありません。そんな誰かの口コミで左右されるのって、なんだかもったいないなと感じます。

レストランひとつとっても、誰かにとっては素晴らしいメニューでも、誰かにとってはあまり美味しいメニューではないのです。そんな当たり前のことを忘れ、ただ口コミに流されることが以前よりもはるかに多くなりました。

海外に拠点を移してみて思うのは、トリップアドバイザー上位のレストランでも、大して美味しくないところも多いです。むしろ、本当に美味しいところはそれすらにも載らないローカルレストランだったり、在住者しか行かない(口コミサイトに書かれない)場所だったりする。結局は、観光客による観光客のための口コミサイトです。
(日本のぐる○びや食べ○グは違うかもしれませんが…)

 

旅行中に失敗してしまうことの恐怖

そうはいっても、評判がよいお店に行きたいと誰しもが思うはずです。結局、やっぱりなんだかんだ、失敗が怖い。これに尽きるかなと。
たとえば、なんとなーく入ったレストランがすっごくまずいうえに高い!そうなったときに、こういう想定外の出来事も旅の醍醐味だと思うか、もしくは、やっぱりわからない場所に来るんじゃなかった失敗と思うのか。

もちろん、旅行をするって安い買い物ではありません。わかります、最高の想い出にしたいのは。誰だってそうでしょう。できれば不味いものにわざわざお金は払いたくないし、騙されたくもない。せっかくだったら、美味しいもの食べたいですよね。

ただ、口コミをもとに動いたからといって、自分にとって最高の想い出になるかといえば、必ずしもそうではありません。わたし自身、口コミサイト上位のレストランに行って、別に特別美味しくもない、と感じた経験も多々ありますし、そういう場合のがっかり感は絶大です。当たり前ですよね…大多数の意見と自分の意見が必ずしも同じではない。
ましてや何が好きで、何を素晴らしいと思うか。そんな感性は、十人十色ですから、むしろ合致したらラッキー。宝探しのように、なんとなーくあったから入ってみたレストランがとってもよかったら、それだけでハッピーも倍増です。


そんなわけで、もちろん口コミサイトで行動の選択肢を増やすのは大賛成ですが、そんなにしばられなくてもいいのにね。現代人、ちょっとしばられすぎではないですか?
本当に口コミは大してあてにならないですよ!

むしろ、トリップアドバイザーには載ってないけど、すっごくいいお店を見つけてさ~!なんて経験をしたいし、そういうお店を知ってるひとになりたいなーと思う、海外生活なのでした。

何かを始めるのに遅すぎるということはない、なんて信じません

“何かを始めるのに遅すぎるということはない” これ、まったくもって信じていません。

なぜ、このようなことを言い始めたかというと…本業を辞めることにしたから。(副業案件は引き継ぎ行いますが…)

 

わたし、いま、20代後半。まあ、まだ若い世代に入るでしょうか。まだまだ若い…が、もうアラサー。人生設計してたらですよ、自分で本当にやりたいことに打ち込んで、好き勝手できる時間って、もう少ないんじゃないの!?と猛烈に焦り、悩みに悩んだ結果、あと少ししたら生活拠点を動かし、新たなことを始めることに。

だってね、高齢出産になる35歳前に子どもがほしくて(理想)、そしたらそれまでの30前後で結婚しなきゃいけなくて…!!?!?!?!??? なんだそれ。そしたら、今みたいに海外とか好きな場所フラフラしながらボチボチお金稼いで、なーんて自由な生活ができなくなるわけですよね!? え!!???!?!

 

やりたいことが明確になった今が人生で最も若い、最大のチャンス

生き急いでいるとか、もうちょっと経験積んだらとか、これからだよ等、やんわり批判されたりもよくしますが、やりたいこと、挑戦したいことがいっぱいありすぎて、あれもこれもやってしまう。思い立ったが吉日。性格ですね…。
確かに、いくつになっても遅すぎることってないんだと思います。

 

でも、今が一番若い。わたしはこの言葉をいつも頭の片隅に置いています。


この一番、体力があって、時間があって、チャンスがあって、失敗だってまだ許されて、やり直しだってできる今、動くのが絶対に吉だと思っています。どうせやるなら、まだフットワークの軽い、若い方がよくないですか?
やりたいことが明確になっていながらも、動かないのは本当にもったいない。やりたいことが明確になる、これは誰にでも起こることではないですよね。

わたしも就職活動時、とても悩みました。自分のやりたいことって何だろうって。結局、就職活動中にやりたいことは明確になりませんでした。
でもいま、しばらくの社会経験を通じて、あっこれやってみたい挑戦したい、と思えることに出会えました。しかも、自分が思っているよりも近くに、身近に、ありました。
それからというものの、会社に行きながら少しずつですが、準備をしてきたつもりです。


ここでもし、あと1年経験積んでから、とか、仕事は好きじゃないけれどもう少し頑張ってみよう、とか考えてしまうとしたら、きっと1年後も同じことを考えてしまいます。さらには自分だけでなく周りにも、もうあと1年くらい頑張ってみたら、と言われ気持ちも揺れ動くでしょう。

ついつい考えてしまう「もうしばらく時間を置いて考えてみてもまだ遅くない」…これ、思考停止ワードかも?

 

「何かを始めるのに遅すぎるということはない」を言い訳にしていませんか?

これはいま行動を起こす人や起こしている人が言うセリフであって、何もしていない人が言っていても始めない言い訳にしか聞こえません…。

年をとってから新しいことを始めて輝いているひとって、若いうちから「年をとってからでも遅くない」なんて、考えていなかったはずです。それこそ、何歳であろうと今が一番若い、今からでも遅くない、とすぐに行動に移しているのではないでしょうか。
年取ってから始めても遅くない、なんて早いうちから考えてるひとは、きっといつまで経ってもはじめない。ずっと同じことを言っていると思います。


確かに、考えなきゃいけないことはいっぱいありますが、でも、結局やってみなきゃどうにもこうにも分からないですからね…。意外と始めてしまうと、なんとかなるもんです。わたしの経験則ですけど。
これで、もし失敗することになったとしてもいいんです。悩んで自分で決めたことを後悔するようだったら、腹がくくれ切れてなかっただけです。
 

そんなわけで、今回、ちょっぴり大きな決断をするに至りました。もうちょっと我慢したら、とか、これからだよ、とか言われます。でもすみません。やりたいことが目の前にありながら、じっとしていられないのです。このタイミングでやりたいことが明確になった、これもひとつのタイミングだから。

 

今、この一番若い瞬間、何に時間を使い、誰と過ごし、何を考えますか?