気づいたらヨリミチ。

人生、寄り道してなんぼ

朝型生活へのシフト~1か月継続してみて

もともと完全夜型人間だったわたし。

仕事もみんなが帰ったあと静かにやる方が捗る(と思っていた)し、夜は夜でお酒も飲みたい。特にわたしのような東南アジア在住になってしまうと、なんといっても、外食やお酒が日本よりも大抵安くつく。で、ついつい一杯やって帰るか~となるのが毎日でした。ほとんど毎晩仕事あがりに飲んで帰る・接待・お食事会の生活が2年…

 

そんな生活のなか、たまたま早朝ジョギングに行ったり、朝運動する機会を知人からいただいたのをきっかけに朝型生活を意識するようになりました。前日に飲みすぎたり、睡眠がきちんととれていないと、本当に体が動かないんですね。

 

さらに、ちょうど立花さんのブログがいいタイミングでバズっており、わたしも拝見する機会があったんです。

あ、これだ!と思ったので、朝型生活へシフトすることに決めたのでした。

 

立花さんが実行した、朝型人間になるための10項目は

  1. 「残業しないオーラ」を出しまくる
  2. 仕事飲みに行かない
  3. テレビと距離を置く
  4. 夜は蛍光灯をつけず部屋を暗くする
  5. 入浴剤を入れてゆったりお風呂に入る
  6. 朝にすることを決めてから眠る
  7. 朝に一番大事なこと・楽しいことをする
  8. 朝に運動をする(太陽を浴びる)
  9. 朝ごはんを食べ早く出勤する
  10. ちょっとした贅沢を用意する

超夜更かしだった僕が朝型人間になるために実行した大切なこと10 | No Second Life

意外とどれも、気持ち次第でどうにかできることばかり。 

 

さらに、朝型人間になるためにもうちょっと実践的なのが、すくろあさんの記事。

『夜型から朝型生活へシフトする方法』

  1. 朝の起床時間を決め、起きたらすぐに太陽の光を浴びる生活を続ける
  2. 二度寝をしても良いけれど、長さはいつも起きる時間プラス3時間&午前中であること
  3. 一気に朝型へシフトするために、平日は1時就寝⇒5時半起床/休日は0時就寝⇒6時起床を2週間続ける
  4. 寝起きがだるいのなら、お風呂につかって体を温め血流をupさせる
  5. 目覚めてすぐの体温を計り、自分にふさわしい朝の過ごし方を知る
  6. 代謝をアップさせるために、タンパク質が豊富な食材を使った朝食を取る
  7. 平日日中の眠気は、20分以内の仮眠で乗り切る
  8. 昨日より30分早く起きてみる⇒昨日より30分早く寝てみる...を繰り返して、少しずつ朝型へ移行する
  9. 朝の目覚めを気分良くするために、「夜寝る前にしておくことリスト」を作る
  10. 早起きできた日は手帳にシールを貼って、目に見える成果にする

 

 全部やろうと思ったらそれはそれは大変ですが、少しずつ、少しずつ…。

 

開始してすぐに実感するんですが、やっぱり前日にお酒を飲まずにきちんと早起きできるとびっくりするほど体が軽いんですね。バッチリ、絶好調。

わたしが実践しているのは下記のとおり。ほんとに、大したことありません。

 

1.仕事飲みに行かない

わたしの中での最難関。お酒が好きというよりは、みんなでわいわいするお酒の席が好き。仕事の後に、今日もお疲れさまー!って飲むビールが最高。

これまで、夜のスケジュールに関しては、その日が空いてたら大抵誰からの誘いにも応じて足を運んでいました。(誘われるうちが華、と思ったり。これも仕事のうち、と思ったり。)

でもよくよく考えてみると、生産性のある飲み会ってほとんどないんですよね。むしろ、変に気を遣いながら飲んでお金もかかって…みたいなちょっと疲れる飲み会も多い。むしろ社会人、そんな飲み会ばかりでは?

 

朝型生活を意識するようになって、自分の時間の使い方をあらためて見直すことになり、もうちょっと自分の時間を大切に、あまり自分の時間を安売りしちゃだめだ、と意識するようになったのは本当に大きかったです。そのおかげもあり、断るべきところで、きちんと断れるようになりました。

 

その分、朝早く起きて、のんびりしたり勉強したり読書したり…自分のための時間を確保できています。

 

2.朝にすることを決めてから眠る&朝に一番大事なこと・楽しいことをする

この朝型生活とは関係なく、しばらくオンライン英会話を出勤前もしくは夜に受講しています。毎日、1日25分ほど。

オンライン英会話・スカイプ英会話なら無料体験できるhanaso

 

今までは、遅く寝た翌日または仕事後に疲れた頭で、眠い目をこすりながら受講する日もありましたが、早起きするようになってからはこれも解決!翌日のレッスンを早めの時間に予約しておくことで、起きなければ!といういいストレスが生まれました。

なぜ早起きしなければならないのか?毎朝自分の頭に湧いてくるこの疑問に答えられるようになるのが、早起きの近道!

 

さらになんと言っても、朝は頭にしっかり入るし、よく回転する!やはり勉強するなら、夜より朝がいいようですよ。社会人だと、夜になりがちですが…。

 

  1. 睡眠の直後なので、脳内が整理されており、頭に入りやすい
  2. まわりの静寂が、最高の学習環境を提供してくれる
  3. 適度な飢餓状態が、偏桃体を活性化する
  4. 時間制限があるために、締め切り効果を期待できる

 

早朝の勉強は効果あるの?〜メリットとデメリット

 ただし、記憶が定着するのは睡眠中とよく言われるので、早起きして勉強する→早く寝て睡眠時間を確保しなければならなくなります。なんていいサイクル!

 

3.朝ごはんを食べ早く出勤する

これまたいい影響だな、と思うのが朝ごはんを食べれるようになったこと。毎晩遅くまで飲んで胃もたれがデフォルトのわたしは、朝ごはんなど食べられませんでした。

しかし、これまたお酒をあまり飲みに行かなくなり、さらに早く寝るために早く夕食を終えてしまうことで、朝しっかりお腹が空くようになりました!

 

夕食や飲み会の予定がなく、ひとりで過ごせるときは、夕方5時半には夕食を終えます。(できるだけ空腹状態で眠りたいので…)すると、気持ちが楽になるだけでなく、なんとダイエットにも!やっぱり、不規則な生活(夜更かし、お酒)は痩せないわけですよね。体重減少、これだけでもいいモチベーションに。

 

 

上記リストの中で、わたしがきちんと実行したのはこの3つだけ。(すくろあさんのリストはストイックで未だに挑戦できず…)これから着々と増やしていこう。

 

それでも、まだ1か月なので習慣にはなっていませんが、意識するだけで早起きできるようになりました。朝型で有意義な時間を過ごしてらっしゃる方々にパワーをもらいながら続けています。

 

周りからしたら途端に、なんだかすごく付き合いの悪いひとになった、と思われていることも無きにしも非ず。ですが、それでもこれだけしっかりと自分の時間と真摯に向き合えるのであれば問題はない、と思っています。

これまでどれだけの時間をわたしは何もせず、ただ安売り(無駄遣い)していたのか…

 

人間平等に1日24時間。自分の時間もマネジメントできなくて、仕事もなにもあるか!ということで、ようやく1か月。もうしばらく、いや、習慣になるまでは、朝型生活を楽しんでみようと思います。